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学校イベント・活動

バスハイク2016 〜日本のデザイン、変化と不変〜

◎日にち:6/2、6/3(一泊二日)
◎行き先:東京(自由散策)、日光(東照宮見学、日光自由散策)
◎宿泊先:ホテルニューオータニ

「日本のデザイン、変化と不変」をテーマに、東京と日光へ一泊研修旅行へ行ってきました。

変化を続ける世界有数の都市、東京。そして、江戸時代初期の造形・建築の粋を集めてつくられた世界文化遺産として今なお人々を魅了し続ける、日光東照宮(日光)。

2つの「日本のデザイン」を歩き、観察し、五感で体験してきました

バスは今年も八千代観光さま
バスは今年も八千代観光さま
出発!
出発!
鬼平江戸処(羽生SA)で休憩
鬼平江戸処(羽生PA)で食事休憩。お好み鯛焼き、くず餅などを食べました
ホテルニューオータニに到着
昼過ぎにホテルニューオータニに到着。荷物を預け、東京を自由散策です
国立新美術館「ルノワール展 」。《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》も展示
国立新美術館「ルノワール展 」。最高傑作《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》も展示されている
東京都庭園美術館
東京都庭園美術館「メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画」。建物は国重要文化財に指定されている
アートコンプレックス・センター
アートコンプレックス・センターで卒業生がイラストを展示していました
クリエイションギャラリーG8
クリエイションギャラリーG8「三木健展 [りんごデザイン研究所]」
ルイ・ヴィトン」展
「空へ、海へ、彼方へ──旅するルイ・ヴィトン」展
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美術・展示会鑑賞など、思い思いに東京を学び、ホテルに集合。就寝です。
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部屋の窓からホテルニューオータニの日本庭園を一望できました
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2日目の朝。朝食会場は3カ所。ここはタワー最上階のビュッフェです
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東京を一望できる高さ
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和食会場「なだ万」
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朝の日本庭園。池には大きな鯉
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ネコもいました
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お世話になったホテルを後にし、日光東照宮へ出発です
東照宮に到着。ガイドをしていただきました
日光に到着。ガイドさんと一緒に、東照宮の魅力を学んでいきます
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石鳥居を背景に、集合写真
大杉に囲まれ、緑もきれい。
この日も好天に恵まれました。大杉に囲まれ、空も緑もきれい。
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三神庫/上神庫の屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)の彫刻が
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神厩舎・三猿には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています
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神厩舎・三猿/「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名
五重塔/小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されたとのこと
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陽明門は修理中でしたが、幻の壁画、岩笹梅と錦花鳥の絵を見れました
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眠り猫/奥宮を守る猫。目を閉じていますが、耳がたっています。
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眠り猫を通り、奥宮へ。しばらく石段を登ります。
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奥宮(御宝塔)/ここに徳川家康公がまつられています
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叶杉/諸々の願い事を唱えると願い事が叶うと伝えられている
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圧巻の歴史的建造物の数々、造形レベルの高さ。平日でしたが参拝客で賑わっていました。特に外国人参拝客が多く、世界文化遺産として日本を代表する地となっていることが伺えます
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薬師堂では、鳴き龍を体験(撮影禁止)。天井に描かれた墨画の龍の顔の下で拍子を打つと、カーンと音が鳴ったあと音が共鳴し、鈴を転がしたような龍の鳴き声に聞こえる、というもの
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東照宮を後にし、日光散策へ。憾満ケ淵・並び地蔵(化け地蔵)
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神橋/日本三大奇橋の1つに数えられている

最先端の街、東京。デザイン、建築、そしてサービスの質の高さを端々に感じました。さまざまなものに溢れ、飽きがこない一方、ライバルがひしめく東京で生き残るために、全てにおいて一流であり続けなければなりません。「当たり前」と思われるサービスを提供し続けることは、高い意識と能力、努力によって成り立つことを再認識できました。

そして不変の魅力に溢れた日光東照宮。一つ一つの造形には意味があり、信仰形態や学問・思想があらわされていました。それに込められた思いの深さも知ることが出来、造形技術の高さは元より、人の思いが歴史をつないできたことを感じ取れた一日でした。