10月29日、山形グランドホテルにて「第4回 山形の家づくり大賞コンペ」の表彰式が行われました。
大勢のプロが参入するなか、「第一部 企画設計提案部門」で本校の学生が「大賞」と「入賞」を受賞する快挙です!夏休みを利用し、一生懸命取り組んだ作品がすばらしい成果を挙げました!

〈設計提案コンペティション〉
【第1部 企画設計提案部門】テーマ:ひだまり

●大賞「雪であたたまる家」
環境(建築)デザイン科2年
川崎駿(米沢工業高卒)
冬は雪と、夏は暑さと「闘って」きた山形。今回、闘うのではなく「寄り添って生きる」家をコンセプトに設計提案を行いました。
中庭に設けた貯雪エリアに貯めた雪と山からひいた水を生活水や小規模発電、融雪、冷房設備にあてるだけでなく、夏には中庭に貯めた雪を取り出して楽しむなど、自然エネルギーの活用と心の潤い、家族や地域との繋がりを大切にする家を目指した住宅の提案となっています。
●入賞「まあるい家族の家」 環境(建築)デザイン科1年 共同制作

石山大貴(米沢工業高卒)
橋本佳樹(左沢高卒)
前田 瞳(明正高卒)
我妻 晋(宮城古川学園高卒)
渡邊裕未(東根工業高卒)
中央の吹き抜けで1階と2階を繋ぎ、3カ所にあるテラスから日々変化する季節の光と風を部屋の中に取り込むことにより、家族がいつも同じ光、空気、時間で繋がっていることが実感できる家を考えました。正三角形を六つ組み合わせた、六角形の家です。
○表彰式後は懇親会が行われました。
緊張がほぐれ、みんなホッとした様子。
山形や日本を代表する巨匠たちとお話しできた、貴重な時間でした。




○夏休みの様子。
今年の夏は暑かった・・・。そして制作にも熱気を感じました!



