香川浩先生(都市デザイン/建築意匠担当)
国道13号線と山寺街道の交差点を立体化するにあたり、PI方式(Public Involvement、パブリック・インボルブメント)という方式でデザインがすすめられています。これは、事業の過程で地域住民・利用者に情報を公開し、広く意見を募りながら計画に生かす手法で、道路としての機能だけでなく、生活の背景となる環境づくりを目指すものです。橋梁部のほか、擁壁、地下道、歩道のファニチャーなどを総合的にデザインしています。香川先生は第3者機関で構成する「改良検討委員」として公平・中立な立場で客観的に助言等しています。