本校、学校法人山形デザイン専門学校は1976年に旧山形デザイナー学院から改称し2006年に30周年を迎えました。この新たなスタートとなる2007年に、本校創立者である故加藤繁雄前理事長、故加藤隆巳前校長の偉業と功績を讃え後世に伝え継ぐために記念碑を建立しようと有志が計画し実現されました。
同年10月21日(故加藤隆巳前校長ご命日)にその記念碑の除幕式が行われ、加藤静子学校長らが除幕しお披露目されました。また当日は記念碑をデザインした卒業生の山澤健一さん[(有)オカダデザイン勤務・平成12年度卒]に表彰状が贈られました。
記念碑は円錐形で、タイルとブロンズで製作されました。未来への飛翔を願いタカの像を取り付け、プレートには“山形から世界へデザインをーDesign , from Yamagata to the World”の文字が刻まれています。これは故加藤隆巳前校長がデザインを学ぶ若人たちへ伝え続けたメッセージです。記念碑が建立され、この志を継承しようとする想いがより一層強いものとなりました。