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学校イベント・活動

里芋、ねぎ、牛肉などを鍋に……

爽やかなスカイブルー、緑の草原と、川の音を聞きながら、石を寄せ集め、薪に火をつけます。
山形市の秋の風物詩、芋煮会を9月30日に馬見ケ崎河川敷で行いました。

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秋桜のピンクと空の水色が美しい季節。柔らかな色彩に心が安らぎます。
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一方、河川敷は熱いです!燃え上がる炎、芋煮会の始まりです。
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水場で食材をカット中
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火起こし
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笑いの絶えない班
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湯が沸くまで待ち時間を楽しみます
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自家製の野菜でバーベキュー
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バッティング対決!
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真剣に炙っているのはスルメです
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あと少しで出来そう
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できたよー!
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カレーを作った班もあります
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いただきます
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焼き鳥、ステーキ、お肉三昧
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秋の味覚を余すことなく満喫
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みんなで食べると美味しいね!
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山形新聞「街なかオブジェ」掲載

当校の正面口には2羽の鷹と、青のタイルで形作られたユニークな記念碑が建立されています。2014年9月30日の山形新聞 山形地域欄の「街なかオブジェ」という記事で、その記念碑が特集されました。山形新聞を購読の方は、ぜひご覧ください。

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学校イベント・活動

思いを包んで 〜グラフィックデザイン〜

ビジュアルデザイン科2年生の授業「グラフィックデザイン」の授業風景です。
産学連携課題として、山形小売酒販組合様からのご依頼で組合加入の酒屋で使う包装紙をデザインすることになり、9月19日にその案をプレゼンテーションしました。
山形小売酒販組合様にお越しいただき、それぞれのアイデアをPRしました。その模様を一部ご紹介します。

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会場はデッサン室。プレゼンテーション用ソフトを使用し、言葉とビジュアルで熱意を伝えます。
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プレゼンの評価をしていただきました。これで自分の熱意がどれだけ伝わったかを知ることができます。
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包装紙は実際に巻いてみないとバランスが掴めないので、制作→出力→包む→直すを繰り返し、作りました。
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「この案は、笑顔と一緒に“お酒をのみませんか?”等という言葉を添え、ホッとするデザインを目指しました。」
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「赤い包装紙は、例えば熨斗を巻いたときに紅白で統一され、より華やかでおめでたい包装紙になります。」
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「山形のきれいな水で育ったんまい!酒と食べ物の木を包装紙にしました。」酒も料理も楽しめそう!

採用作が決定次第、またご紹介します!

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学校イベント・活動

顔が100個、全部で2,000個以上!〜デザイン技法〜

夏休みと夏期特別講座が終わり、通常授業が再開しました。
ビジュアルデザイン科1年生の授業「デザイン技法」の様子です。

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いったい何が起きたのか、デッサン室が白線で埋め尽くされています。
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みんなこの白線をじっと見ています。近くで見てみると……
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無数の顔です。それも同じ顔は見当たりません。これがびっしりと並んで白線のように見えていたんですね。
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百面相という課題の講評の様子です。夏休みを利用して日々描いたもので、絵には描いた日も記されています。
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同じ作者が描いた物でも日によって違うタッチで描かれることがあり、見ていておもしろい。
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作者の成長ぶりが伺える100名分の顔のイラスト。こうして少しずつ力をつけていくんですね。

約1ヶ月かけて、1人が100名分の顔を描いた課題です。
画材は限定せず、その日の気分によって変更してもよく、日々さまざまな画材や技法を楽しむことを目的に行われています。

顔の描き方も千差万別。使った画材も人それぞれ。アナログ作業はそのときの感情・気分が表に出やすく、集中力を要します。だからこそ感じる手描きならではのあたたかさ。そんな表現することの魅力を再確認できた課題でした。

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学校イベント・活動

水彩画、似顔絵、模型撮影[夏期特別講座 5日目]

9月5日(金)、夏期特別講座の最終日です。
一流の技、知識、考え方を学ぶことができた充実の講座の、最終日の様子をご覧ください。

「光を描く透明水彩の画材と技法」
受講者:ビジュアルデザイン科1年

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講師:あべとしゆき先生(水彩画家)光と懐かしさを感じる写真のような水彩画にファンが多数。先生が出版の技法書は稀な早さで重版されています。
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水彩画の「ほとんどの失敗は紙か乾き具合から」。紙によって色ののり方にどれほどの差があるかを、パルプ紙とコットン紙に描いて比較します。
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トンボを青で描き、乾かした後に黄色を重ねました。絵の具のにじみ具合の違いが一目瞭然です。紙の違いでこんなに差が出るので紙選びは重要です。
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顔料番号、色の名前の由来、筆のこと、パレットの使い方など、絵を描く上で大切な画材の特徴と絵の具の性質について学びます。
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そしてなんと!幸運なことに先生が絵を描いてくださることになりました。講座終了まで残り約30分。グリザイユ技法を実演いただきます。
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先生は下書きをせず、説明を交えながらどんどん筆を動かします。最初はマスキングから。手を所々に動かして曲線を描き、乾かし、拭き取ります。
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水彩は薄い色から重ねることが多いのですが、グリザイユ技法では濃い色から塗ります。真っ白だった紙の上に、豊かな緑が広がってきました。
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植物と地面の境界をにじませ、影を落とし、猫じゃらしが完成しました。実際の着色時間は15分程度。この絵は今、なんと事務室に飾ってあります。
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「!?」「うそ……」「何が起きたのか」「信じられない」衝撃と感動に包まれ、自然に手が口を覆います。ざわめきと拍手が巻き起こりました。
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結びに、画家として活動するまでに様々な道を歩んでこられた先生は、描き続けることが力になると、みんなを激励してくださいました。

☆あべとしゆき先生のホームページはこちら
あべとしゆき水彩画ギャラリー Abe Toshiyuki Watercolor Web Gallery

「似顔絵の世界」
受講者:ビジュアルデザイン科2年

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講師:がんじー先生(似顔絵作家)。あたたかいタッチと和むお人柄がにじみ出た似顔絵を描かれます。
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はじめに先生が似顔絵を描いてくださいました!「人の顔には必ず魅力がある。それを見つけて描きます。」
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ご覧ください。先生は似顔絵を描く際、モデルをじっと見たのは最初の方だけでした。……嬉しい!
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次は実際に似顔絵を描いてみます。がんじー先生をモデルに描いてみました。「似てるね!」
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今度は友達同士で似顔絵を描き合うことに。輪郭はどんな形かな?鼻は?
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その人の一番良い表情を思い浮かべ、描いていきます。
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顔の特徴をデフォルメして描きます。これがなかなか難しいんです!
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先生が褒め上手なので、いい気分になってどんどん描いてしまいました。
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完成です!似顔絵は、相手を良く見て描くので、人と人とをつなぐコミュニケーションにもなります。素敵です。
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大きな瞳を強調して描き、目に光を入れてチャーミングに描きました。「可愛く描いてもらえて嬉しい!」

☆がんじー先生のホームページはこちら
仙台・宮町通り「にがおえ」の専門店 がんじースタジオ株式会社

「模型写真の撮り方」
受講者:環境(建築)デザイン科

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講師:田桐邦生先生(当校講師)。数々のソフトや道具の使い方に精通し、それを教えることが好きな先生。
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一眼レフカメラを使って模型写真の撮り方を学びます。まずはカメラの基本操作から。
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ボタンの説明やピントのあわせ方などカメラの取り扱いについて説明の後、人を撮ってみました。
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感度(ISO)を下げるときれいに撮れるが手ぶれしやすく、高いと手ぶれしにくいが画質が粗くなります。
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三脚の使い方を学びます。模型を置き、自分の目で良いアングルを決めてからそこに三脚を立てます。
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模型をモニタに映し、絞りを絞り込んで手前から奥までピントを合わせ、好みの明るさに調節します。
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広角と望遠では同じ大きさに映しても違う形で写ります。比較してみます。広角レンズで写してみました。
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次に望遠レンズで撮影しました。全体の形を正確に伝えたいときは、こちらの方が適しています。
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模型の中を撮る時は、広角レンズで接写すると遠近感のある写真になります。本物らしくみせるコツです。
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こんな感じです。まるで模型の中に住んでいるかのような目線での写真になります。小人になったようで面白い!

[夏期特別講座2014 終了]

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学校イベント・活動

ファッション、透視図法、印刷会社の見学[夏期特別講座 4日目]

9月4日(木)の夏期特別講座4日目の様子です。
いよいよ講座も残すところあとわずか。
今回も新しい発見の連続です。ご紹介します。

「ファッションが環境にもたらすこと」
受講者:全学生(ビジュアルデザイン科と環境デザイン科)

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講師:折原亨先生(山形女子専門学校 校長)。建築などデザイン全般に見識があり、そして格好いい〈複数の声〉
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これまで数々のスポーツウェアをデザインされ、オリンピック日本選手団のウェアデザインも手がけられた先生。
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ウェアは、デザイン性に加えて通気性や着心地などの機能性も重要とのこと。目的に合った素材を使い、試作を重ねてデザインするそうです。しかし、他にも大切なことがあります。
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原材料に関することです。例えば発色の良い化学染料、欲望を満たすための動物乱獲、危険なフロンガスや鉛入り燃料……創造や発明の結果、何かが壊れ、誰かが困っていないだろうか。
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表現者にとって関心の高い、発想に関するお話もしてくださいました。これは多分野の表現者(俳優や漫画家など)の創造のもととなるものを一覧にしてくださったプリントです。
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世に関心を持ち、常にアンテナを張り、時代に求められるより良いデザインを生む。そして作ったものに責任を持ち、自分が納得した服を着る。一流の表現者の考えを学びました。

「透視図法」
受講者:ビジュアルデザイン科1年

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講師:佐竹美津子先生(翠建築デザイン室代表、当校環境デザイン科講師)
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先生が描いたパースペクティブです。「こんな風に描いてみたい!」
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2点透視図と1点透視図の描き方や、その適した用途などの説明の後、2点透視で4階建てのビルを描くことに。先生は個々に丁寧にご指導くださいました。
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車や歩道のバランス、そして人の大きさについて、建物の入り口に対して頭部を大きく描きすぎると巨人になってしまうので注意が必要とのこと。
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最後に着色します。光のあたる部分は薄く染め、影になる部分は濃く染めて立体感を出すと見栄えの良いパースペクティブになります。
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先生曰く「環境デザイン科とは全く違うものが出来上がっておもしろい」とのこと。ビルや町並みを描くことの楽しさと表現方法を学びました。

「印刷会社の見学」
受講者:ビジュアルデザイン科2年

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バスで移動しました

山形の印刷業を牽引する企業に見学へ行ってきました。
プライバシーへの配慮から、写真の掲載ができませんのでご了承ください。

見学では、現役デザイナー様のお話や作業風景の紹介、実務で必要なスキルや知識、また部門ごとの役割紹介(制作、撮影、印刷など)とデザイナーを目指す上で大切なことやデザインの仕事について学びました。

これまで自分のデザインした物がどうやって印刷されるのかがわからなかった学生は、印刷業やデザイナーに求められていることを理解でき、より具体的に夢を描けるようになりました。
親切丁寧なご案内をありがとうございました。

[夏期特別講座 5日目へ続く→]

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学校イベント・活動

ヌードデッサン(木炭)、ユニバーサルデザイン、楽書[夏期特別講座 3日目]

9月3日(水)、夏期特別講座3日目の様子です。

「ヌードデッサン(木炭)」
受講者:1年生、2年生(全校生)

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初日に引き続き、講師は洋画家 遠藤賢太郎先生です
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使う道具は木炭や布、食パン等。パンは消しゴムの代わりに使用します
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中山先生にもご指導いただきました
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個性的に描かれたデッサン
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今回は同じポーズのモデルを2時間集中し、描き続けました
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木炭での調子の付け方や形の捉え方を実際に描いてご指導いただいてます
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「どんなの描いたの?見せて〜!」
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木炭デッサンって楽しい!

「初めてのユニバーサルデザイン」
受講者:ビジュアルデザイン科1年、環境(建築)デザイン科

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講師:結城玲子先生(山形ユニヴァーサル・デザイン研究会 代表、ほか多数の会に所属されています)
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「ユニバーサルデザインって何?なぜ必要?」多様な人が快適に暮らす社会が、今求められています。

「公共空間とユニバーサルデザイン 〜公共施設のデザインのしかた〜」
受講者:環境(建築)デザイン科

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講師は引き続き結城先生。設計に関するお話を中心に講義いただきました。(株式会社クラフト取締役およびデザイン設計室長・主任デザイナー)
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街へ出て、公共空間のユニバーサルデザインを学びます。「点字ブロックを黄色にする必要はあるだろうか。この色は景観に配慮しているだろうか。」
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昔作られた、石が敷き詰められた盛り上がった道、低いベンチ。利用者にとって不便であっても、全てをユニバーサル化することはできない。
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境内にある公衆トイレ。このトイレは結城先生が設計されました。使い易く、入り易い。その設計のポイントをご説明いただきます。
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「光を取り入れた開放的な設計をして喜んでもらえることがある一方、防犯の面で受け入れてもらえないことがある。」設計の難しさを感じます。
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公園の遊具設置にかかる金額はおよそ2,000〜3,000万円だそうです。設計という仕事は、やりがいも責任も大きい仕事です。

「楽書 ~らくしょ~」
受講者:ビジュアルデザイン科2年

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講師:岡部陽子先生(楽書主宰、書家)
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心を楽にして、まずはじめに「花の香」と書いてみましょう。
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「こう書くんですよ〜。ね、簡単でしょ?」……簡単!?美しく、しかも早い筆運びに驚愕!
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「書道具を使うのは久しぶり。」「懐かしい!」「楽しい!」。新聞紙を開き、墨汁を硯に流し込み、筆を手にすると昔を思い出し、みんなの気持ちが高ぶります。楽書は心を表現するもの。形を作ることが重要です。まずは見本を元に、実際に書いてみます。
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何度か練習後、色紙に書き、名入れします。先生が一人一人の名前を聞き、見本を書いてくださいました。
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今度はそれぞれの書きたい字を先生が聞き取り、見本を示し、学生がそれに倣って書く練習です。「必ず勝つ」
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「お許しください」。何でも許してしまうような、謝罪の意を強く感じる筆運びです。
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頑丈そうな「ぶんちん」。書きたい字に合った太さや形、筆運びをすることが大切とのこと。

☆先生のホームページはこちら
楽書 〜心やすらぐ書の空間〜 岡部陽子

[夏期特別講座 4日目へ続く→]

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学校イベント・活動

造形、映像、風景と環境、コピー[夏期特別講座 2日目]

9月2日(火)の夏期特別講座2日目の様子です。
複数の講座が学科や学年ごとに分かれて開催されました。
引き続きご紹介します。

「造形デザイン」
受講者:ビジュアルデザイン科2年

講師:木原正徳先生(東北芸術工科大学 美術科 洋画コース 教授)
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講座テーマは「古今東西の名画を使って君だけの名画を創る」
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これから創るものがどんなものなのか、作例を見せていただきました
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小さなパネルに、選んだ3枚の名画を自由な形に切り、貼っていきます。
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名画が別の作品になっていく様子が新鮮です。先生は一人一人に声をかけ、ご指導くださいました。
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最後に講評です。良い点を褒めていただきました。既成概念にとらわれず創造する楽しさを実感しました。

「映像デザイン」
受講者:ビジュアルデザイン科1年

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講師:加藤到先生(東北芸術工科大学 情報デザイン学科 映像コース 教授)
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映像の歴史や仕組みについてお話があり、次に先生が円板を手にされました
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円板には絵が描いてあり、コマとコマの間にはスリットが入っています
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フェナキスティスコープといいます。回転させるとコマアニメになります。
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「あ、動いて見える!」円板の端に描かれた絵が動いて見えます。静止画が動いて見えるおもしろさを体験。ワクワクします。
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次はソーマトロープ。円板の両面に絵を描き、素早く回転させると残像により1つの絵に見えます。それを全員が作ってみました。「見える?」

「風景のデザイン」
受講者:環境(建築)デザイン科

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講師:渡部桂先生(東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 准教授)
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先生はランドスケイプデザイン(風景・環境デザイン)が専門です。
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家を建てることが環境に与える影響や、設計のヒントになるお話を、多くの国内外の美しい風景や設計図等を映しながら、理論を交えて熱くご講義いただきました。
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人々の営みが風景をつくっている。美しい風景を維持するために何が大切なのか。人としての在り方、優しさ、設計の心構え等、大切なことを見つめ直した講義でした。

「コピーライティング・ワークショップ」
受講者:ビジュアルデザイン科2年、環境(建築)デザイン科

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講師:大泉浩一先生(一般社団法人メディアデザイン、ライター・編集者)
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最初に山形の観光をテーマに、キャッチコピーを複数案考えました。
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何度かそれを繰り返した後に、次はグループでコピーを考え、その中で最良の案を代表者が発表しました。「どのコピーがいいかな?」
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先生が突然、何名かを指名します。なんと「発表者の応援演説をしてください」とのこと。考えがまとまらないまま応援演説がスタート。
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咄嗟のことに戸惑い、おかしなことを言い出す場面も。説得力に欠けるのに強気な演説をする者まで現れ、さらに会場が笑いに包まれます。
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コピーと見出しの違い、対象者のことを考える想像力の必要性、仕事の流れや経験談などを、サービス精神旺盛で気さくな先生にお話いただきました。

[夏期特別講座 3日目へ続く→]

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学校イベント・活動

ヌードデッサン[夏期特別講座 1日目]

学外の先生を講師にお招きし毎年開催している「夏期特別講座」
今年も9月1日(月)から一週間の日程で開催しています。
その充実の講座を1日単位でご紹介します。

「ヌードデッサン(クロッキー)」
受講者:1年生、2年生(全校生)

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講師:遠藤賢太郎先生(山形大学名誉教授、洋画家)
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描く前に、デッサンや人体についての説明がありました
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1ポーズにつき15分のクロッキー。素早く形をとらえる必要があります
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中山光広先生が助手として一緒にご指導くださいました
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ポーズを変え、何度も描きます。徐々に線や形にこわばりがなくなり、集中力が増していきます
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遠藤先生が、描き方の指導をしてくださいます。良いところを褒め、難解な部分は実演指導してくださいます
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これは顔の描き方について図解したものです。目の位置や大きさにより、印象が変わります
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最後は寝ポーズです。線や構図に動きが出て、何より楽しんで描けるようになってきました
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枚数を重ねるごとに、手の動きに迷いがなくなってきました
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線の強弱や濃淡をつけ、立体感を表現します

[夏期特別講座 2日目へ続く→]

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デザイン(採用・受賞・協力)

「食の至宝雪国やまがた伝統野菜」シンボルマーク最優秀賞

☆齋藤ゆうき(ビジュアルデザイン科2年・明正高卒)が
「食の至宝雪国やまがた伝統野菜」シンボルマーク最優秀賞に
輝きました!

山形県に古くから伝わる伝統野菜を全国の消費者にPRするため、地域の宝と雪国の美しさをコンセプトに、県内の伝統野菜の統一名称が「食の至宝雪国やまがた伝統野菜」と名づけられました。
そのシンボルマークのデザインに応募した齋藤ゆうきの作品が最優秀に輝き、採用されました。

シンボルマークは、8月30日に山形国際ホテルで行われた全国伝統野菜サミットで初お披露目されました。多くの報道陣に囲まれ、いよいよ除幕です。

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吉村美栄子山形県知事とシンボルマークを除幕し、握手を交わす齋藤ゆうき(右)

緊張のあまりガチガチだった様子。
除幕披露の後は、齋藤ゆうきによるシンボルマークコンセプトの発表がありました。「高級感が出るようにはんこ風のデザインにした。山形の雪国らしさを表現するために雪の結晶を描いた。」と、頭が雪のように真っ白になりながらもスピーチしました。

これが採用されるシンボルマークです。

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このサミットの様子は、2014年8月31日の山形新聞に記事として掲載されています。
→山形で全国伝統野菜サミット開催 シンボルマークもお披露目